廿日市市山中を走行中、「上田宗箇 岩船の水」の看板を見て立ち寄ってみました。
こんなところに上田宗箇に謂れのある場所があるのかと興味を持ったからです。
場所は国道186号線から脇道に入ったところにあります。国道に先の看板があるので分かります。
廿日市市の指定史跡ですね。
要は、宗箇の隠棲地であった際に、朝夕汲みに行った水場だということです。
きれいに手入れがしてあって、水も汲みやすくしてあります。
清らかなお水です。お茶に限らず、水を汲みに来られる方も多いのでしょうね。
命の源である水、これだけ渾々と湧き出るのですからありがたいですね。
犬猫を近付けるなと、この看板は倒れていました。
茶用名水だけでなく、上手からも清らかな流れがあります。
没後350周年の記念樹、枝垂れ桜が咲いたら見事でしょうね。
東屋もあり、休憩できます。
東屋には囲炉裏があり、ここでお茶をたてることもあるでしょう。
来訪帳に歴史あり。
岩船の水から少し離れたところにある看板です。
これをもとに、散策するのもいいですね。
帰って、
よく考えてみたら、岩船の水をいただいていない事に気づきました。
次回は、水を汲めるよう容器も準備したいと思います。
こんな、名水が湧き出る場所が県内にはたくさんあります。名水めぐりもしてみたいです。
【訪問日】
2020年3月15日
【岩船の水】