ボクは男兄弟で育ったため、ひな人形は家にありませんでした。母から、あなたが女の子だったら良かったと言われて育ったからか、大人になってひな人形を見ることがとても好きです。
みよし風土記の丘ミュージアムで「春を待つ 三次人形とひな人形ー受け継がれる想いの形ー」が、中区袋町の頼山陽史跡資料館で「ひな人形と春の書画展」が開催されているので、見に行きました。
まずは、みよし風土記の丘ミュージアムから。展示会場撮影可でした。
三次人形といえば、この「天神人形」のことかと思っていましたが、武者人形だったり、女の子の人形だったり子どもに贈る人形なのですね。
ひな祭りに色を添える「とうろう菓子」がありました。
カラフルな餅を型に入れて焼いて膨らませるそうです。花が少ない季節に飾りを加える工夫ですね。
ひな人形の展示もたくさんあって、ずっと眺めていたいです。
ひょっこりはんみたいな三次人形もありました。「鯉抱き童子」だって。
続いて、頼山陽史跡資料館へ。展示会場撮影不可です。
この写真はチラシからです。展示で目を引いたのは「雛豆」作家の湯本禎子さんの作品でした。
豆雛は、昭和初期までに使われていた着物や布で仕立てたお雛様です。
すごく欲しいなと思いましたが、どこに置くのかと。イオリちゃんも気に入っていました。
館内には、基町幼稚園の園児作品も並んでいて、その力作にも注目です。
【春を待つ 三次人形とひな人形ー受け継がれる想いの形ー】
2020年3月15日まで開催
訪問日 2020年2月9日
電話番号 0824-66-2881
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/rekimin/
【ひな人形と春の書画展】
2020年3月8日まで開催
訪問日 2020年2月11日
【頼山陽史跡資料館】
住 所 広島市中区袋町5-15
電話番号 082-298-5051