RCC中国放送「本名正憲のおはようラジオ」を通勤時に聴いています。
9月13日の「おはようフォーカス」のコーナーで、銚子電鉄社長の竹本勝紀さんが出演して、そのユーモアあふれる経営手腕を語ってくれました。
鉄道の変電所更新工事に2億円も必要なので、映画を作ったと。
…なぜに?
広島でも上映会を行うと告知していました。
奇天烈な発想と、真面目にふざける会社なんです!というスタンスに激しく共感して、早速ネットで予約しました。
イオリちゃんに話すと「あ、ぬれ煎餅の会社ね。」と即答。
有名なんですね。
そう、今ではぬれ煎餅7割、鉄道3割の売上率だそうですよ。
西区民文化センター「スタジオ」での上映会です。
タイトルは「電車を止めるな!」
そう、あの映画のオマージュ作品です。
副題の「のろいの 6.4㎞」って、まさか⁉︎と思いましたが、そのまさかの営業規模が銚子-外川間の 6.4㎞ 、みじかっ!
映画は「ホラー」に分類されます。いや「コメディ」か。うーん🙄なんだろうね。
とにかく、1時間半、色々な意味で目が離せない映画です。
映画の中にちょくちょく、懐かしのプリティ長嶋さんが、出てくるなと思いましたが、最後にドーンと🧨
この日は映画後に、銚子電鉄社長の竹本勝紀さんの舞台挨拶と、主演のコウガシノブさんとのzoom対談もあり、延々と爆笑できました。
ボクは初「ぬれ煎餅(5枚)」500円(税込)を買いました。
社長自ら、手売りです。
朝4時に自宅を出発したそうです。
「まずい棒(10本)」400円(税込)も買いました。
美味いけど、経営がまずいの自虐商品です。
売れるものなら何でも売る。
社長の直筆サイン色紙も1,000円(税込)で売ってました!
お抹茶とともに、
初ぬれせん。
ぬれ煎餅って、銚子市が発祥の地です。
広島では馴染みがないですね。
湿っけてるじゃないか💢
そういうものです。
醤油辛さが前面に出ていて、馴染めないのは否めません。
映画のワンシーンから、
「おとうさんのぼうし」は映画鑑賞者に配られました。
これも「お倒産の防止」を意味します。
銚子電鉄は、このまま何も無ければ、来年創業100周年です。
息も絶え絶えの会社を救ったのは、真面目にふざける発想でしょう。
「電車を止めるな!」の広島上映は、あと2回です。
9月25日(日) 10:00~11:30
9月30日(金) 18:00~19:30
チケットは大人2,000円 中学生1,200円 小学生1,000円です。
会場は「西区民文化センター スタジオ」です。
銚子電鉄のホームページから「電車を止めるな!」のバナーをクリックすると、予約ページに飛ぶことができます。
当日販売もあるとのことです。
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ローカル線は、このように存続が厳しいのが現実です。
ボクら今年も楽しみに予約していた「錦川鉄道 利き酒列車」が中止になりました。
利き酒列車がやってくる‼︎ 錦川清流線 - お茶にしよっ‼︎
錦川鉄道より
錦川清流線は、線路に隣接する道路の崩壊が見つかったため、一部バスによる代行輸送を行っております。
代行輸送に対応するため、当面実施予定の弊社イベント、とことこトレインの運行を中止いたします。
ここにも厳しい現実が、あります。
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【鑑賞日】
2022年9月23日
【銚子電気鉄道株式会社】
本社住所 千葉県銚子市新生町二丁目297